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*秋のおとずれ        〜2004年10月上旬〜


アトランティック地方の旅行から帰って1週間もすると、PEI(プリンスエドワード島)

では秋がどんどん深まってきた。

これまで咲いていた花々には白い色が多かったが、徐々に日本でもおなじみアキ

ノキリンソウやナナカマドの実など、黄色やオレンジのものに変わっていった。

        

アキノキリンソウとファイヤーウィードの花畑   ニューヨークアスター

 

        

ナナカマドの実はこんな風 サスカチューンベリー(推定) いがいがなマロニエの実

 

島の特産品じゃがいもの収穫は終わり、次はとうもろこしや大豆などが収穫を

迎えた。

収穫が終わった畑はまた赤土状態に戻り、「まだ植え付けをしてない頃の春の畑

ってこんな感じだったなぁ」とアタシは思った。

しかし春とは違い今では木々がどんどん茶色になってしまい、寂しい風景になって

しまった。

超ウルトラ暑がりのアタシとしては涼しい秋が来てくれるのは大歓迎なのだが、

春〜夏があれだけ華々しかったので、やっぱり秋は寂しかった。

    

ざわわ〜とうもろこし畑    大豆も収穫時        すっかり秋

 

でもカナダ名物の紅葉はこの島でもめちゃめちゃ綺麗で、赤土の道へ紅葉を見に

行くツアーはお客様に大好評だった。

去年見たバンクーバーの紅葉と比べると、ここではポプラや白樺が多い分赤より

黄色の方が目立つ気がする。

まっかっか〜というのとはちょっと違うような。

紅葉より新緑の方が好きなアタシではあるが、これはこれで日本では見られない

風景なので帰国前の最後の美しいPEIとして眼に焼き付けた。

        

気付いたらこんなだった           赤土の道も色付く

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*サンクス・ギビング・デーを祝う 〜2004年10月10日〜


日本にはないが北米にはある祝日の一つが、サンクス・ギビング・デー(感謝祭)。

今年も収穫ありがとう!とお祝いをする日で、よその地へ行っている家族たちも皆

戻ってきて一家で集う。

アメリカとカナダそれぞれにサンクス・ギビング・デーがあるが、気候が違う分収穫

時期が異なるので祝日も違う日だった。

カナダは毎年10月の第2月曜日と決まっている。

去年のこの日に何をしていたかはイマイチ思い出せないのだが、このワーホリ記に

よるとどうもバンクーバーのアパートで火災警報器に振り回されていたようだ。

しかし今年は違う。会社のボスKさんのご家族が集う感謝祭ディナーに我々ガイド

もご招待されたのだ。

まさに典型的カナダ人の風習に触れられるチャンス!

 

感謝祭の少し前から10月末のハロウィン頃まで、街はオレンジ色のパンプキンで

溢れかえる。

スーパーでもガススタンドでも、どこででもビッグサイズのパンプキンを売っていて、

各家庭では玄関やら庭やら色々な場所にそれを置いて飾っていた。

ちなみにあーいうオレンジ色のカボチャを「パンプキン」と言い、日本でよく見る緑色

のカボチャを「スクワッシュ」と言うらしい。

パンプキンはせっかく大きくて美味しそうなのに硬くて食べられないとか。

         

かかしも登場             店先も華やか

 

そんなワケでこの日、昼間のツアーを終えてからガイドみんなでホスト宅を訪れた。

この会の参加者はホストであるKさんのお姉さん夫婦とそのお嬢さん、Kさんと

Kさんのご両親、その他イロイロ(よくわからない)、そして我々だった。

お姉さん夫婦が腕によりを掛けて美味しいご馳走をこしらえてくれ、台所ではいい

匂いが漂っていた。

カナダの感謝祭ディナーの内容はだいたい昔から決まっていて、必ず出るのが

七面鳥withグレービーソースかクランベリーソース、マッシュポテト、ターキッシュ

という野菜などだそうだ。

そしてデザートはパンプキンパイ。

料理もデザートもとても美味しかったし、カナダ人の感謝祭や家族団らんの様子も

見られて楽しかった。

    

ほんとに素敵なお宅   七面鳥スタンバイOK  テーブルがまた可愛いこと

 

感謝祭やクリスマスは、どの家庭も家を素晴らしく飾りつけて家族みんなで楽しむ。

アタシも冬まで居ればカナダ人家庭のクリスマスも拝見させてもらえたかもしれ

ないし、イルミネーションや雪景色はさぞ綺麗に違いない。

でもそろそろ帰らなければならない。いつか見る機会があればいいな。

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*ダメダメからの脱出 ―18ヶ月目―


英語の勉強に関して、よく「スピーキングよりリスニングの方がカンタン」という意見

を耳にするのだが、ワーホリの最初の頃は「え〜、ペラペラやられても全然わかん

ないよ、話す方がなんとかなるって」と思っていた。

しかしこうして英語圏生活1年半が経ってみると、「ははぁ確かにそうかもねぇ」と

思えてきた。

ちょっとリスニングが出来てくると、聞いてテキトーに相槌でも打っている方が断然

ラクなのだ。

しゃべるとなると、やれ過去形だの完了形だの(いまだにマトモに使えない)3単現

のSだのと気を配ることが多く、めんどくさがり屋のアタシはとても億劫。

そう、確かに「スピーキングよりリスニングの方がカンタン」、いやアタシの場合は

「スピーキングよりリスニングの方がラクチン」だ。

 

と言っても、決してリスニングスキルが上達したワケじゃない。

単に単語を拾ってそこから内容を推測しているだけで、その推理力が養われてきた

だけ・・・。

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