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*初めてのESL授業    〜2003年4月29日〜

 

次の日から通常の授業が始まった。

以前から通っている生徒たちと今回新しく入った生徒たちが混ざったクラスになる。

ユーウツながらも早起きして学校へ行き、図書館へ行ってメールチェックをしてから

教室に行った。

恐怖のレベル5のクラスは二つあり、アタシが入る方のクラスは生徒が8人だけ

だった。それは少なくてとてもいい。

3人が新入生、1人がレベル4から進級、4人が前学期から引き続き同じクラスに

居る生徒だった。

午前9時〜12時までの午前授業と午後1時〜3:30までの午後の授業とで先生

が変わった。

机がちょっと狭い

 

午前中はJが先生だった。はらはら心配していたが、始めは二人ずつペアにさせて

相手の家族や仕事のことなどを訊きあって書く、というものだった。

アタシの相手は隣に座っていた韓国人の男の子で、まあ和やかにやった。

その後全員が一人ずつインタビューした相手のことをかいつまんで適当に発表した。

アタシは言わなくてもいいのにうっかり彼の干支について話してしまった。

そこから干支の話になり、Jが一人一人に干支を尋ねた。

アタシの隣に同じ新入生で日本人のとても若い子が居て、彼女とアタシの干支が

一緒・・・・・・思いっきり墓穴を掘った。

でもまあそこまでは良かった。

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*泣きそうな学校生活

 

自己紹介が終わると今度は市販の雑誌が配られ、その中の特集記事を題材にした

授業になった。

それはカナダにおける離婚率の増加とか夫婦生活の危機とか、そんな内容だった。

その難しいこと!!全くわかんないっ!!!

まずJがお経のように記事を読みあげた。普段なら即効寝るところだが今日はそんな

余裕などあるはずがない。

読み終わると彼は内容について生徒に質問した(ようだった)。

しかしアタシは内容どころか質問すらわからない。

ランダムに当てられていったが、他の生徒たちはみんな理解しているらしくちゃんと

答えている。

そしてアタシにも質問がきてしまったが、とにかく理解不能なので「考えてますぅ」と

いうようにう〜んと首をかしげ、沈黙を押し通した。

こんなのわかんないっ!離婚率なんて興味ないっ!もう泣きそうっ!

 

と、心の中で叫んでいるうちにようやく昼になり、そして午後になった。

次はにこやかなJnという女性の先生だった。

ニコニコ顔に騙されて安心していたが、今度はみんなでビデオを見た。ニュースの中

のリポート部分らしい。

もちろん英語でべらべらやっていて字幕もないのだが、ところがなんとそれを見ながら

何を言っているのか書き取れというのだ!

もうそれだけで精神的にやられてしまっているのに、2回繰り返して見た後、さらに

お隣サンとペアになって相談しあえと言われてしまった。

当然アタシのノートもアタマの中同様真っ白で、それを見た隣のコリアンの彼は

かなり驚いていた。

 

そんな地獄もようやく3:30で終わった。

授業が終わるとすぐJnのところへ行き、レベルを変えてくれと切実に訴えた。

でも彼女はどこを見てたんだか「平気よ〜♪」と笑った。

そのにこやかさにイライラしつつ、アタシは

「たっ例えば、2003/04/29って書くのか2003/29/04って書くのか、

そういう基本的なことも知らないんだってばっ!」

と言ったが、彼女はそれもさらっと説明し、

「ね、もうわかったでしょお?」。

どう言ってもわかってもらえない。

レベル3に行きたいと言ったが、そこは挨拶からやるクラスだという。

それ大歓迎!!だったのに、彼女は意味がないと言って許してくれなかった。

それってレベル3の人に失礼なんじゃ・・・・。

とりあえず金曜までやってからまた相談しようということになった。

しかし、あと3日もこの苦痛の授業を受けるのかと思うと・・・溜息も出ない。

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*バーベキューパーティー  〜2003年4月30日〜

 

今日も昨日と同じく授業ではモーレツにユーウツだった。

昼、M子のクラスの台湾人Enと友達になった。

二人が今日の夕方バーベキューパーティーに行くんだけどどうか、と誘ってくれた。

アタシは何のことかよく知らなかったが、どうも今ガバメントデイとかいうお祭り週間

で、その関連でダウンタウンの一画で無料のBBQパーティーがあるらしい。

ここのところ気分は浮かなかったが、せっかくなので一緒に行くことにした。

 

この街のダウンタウンはちょっとゴーストタウンっぽいと思う。

店もあるけれど決して賑やかでなく、入り口が奥まっているので暗くてオープンして

いるのかよくわからない。全体的に地味。

ダウンタウンより街の北の方が賑やかなようだった。

      

いちおうこれが           ダウンタウン

 

会場のシティセンター裏にはたくさんの人たちが集まっていて、こんなにグランドプレ

ーリーに住民が居たのかと驚いた。

今日は日差しがキツくて日焼けしそうだったが、みんな忍耐強く食べ物の列に並んで

いた。タダだしね。

ハンバーガー、ジュース、スナック、コーヒー、アイスがあった。

なかなか楽しかった。

どこからこんなに人が・・・

 

帰りは家まで歩いてみた。

街の西側をクリークと自然公園(というか森)が家の方まで続いているので、その

自然の中を歩いてみた。

水の流れの音が新鮮だし、まだ茶色い木々もなかなか味があって良かった。

クリーク沿いの遊歩道はずっと先まで続いていたが、そろそろ家のあたりかなと

いうところで土手を上がって道路に出てみるとちょうどピッタリだった。

  

メ、メインストリート     つ、通学路      む、昔を思い出す橋

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