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ここはカナダのワーホリ中に長く滞在した街の情報ページです
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丘が連なる開けた土地を埋める、パッチワークのように交互に広がった赤土の畑と 緑の草地。 赤い崖から眺める周囲は見渡す限り真っ青な美しい海。 その鮮やかなコントラストは、実った小麦の色や様々な紅葉色で染まる秋まで続く。 訪れる人々はそんな風景に感動し、美味しい名産シーフードを楽しみ、島の人々が 誰にでも気軽に声を掛けて仲良くおしゃべりする様子に驚く。 PEIを舞台にした名作文学「赤毛のアン」の良さは、主人公アンの魅力だけでなく 「世界で一番美しい島」とも称されるこの場所の、そんな素晴らしさを堪能出来る ところにもある。 プリンス・エドワード・アイランド州はカナダ13州の中で最小の州であり、日本で 言うと愛媛県程度の大きさの島に人口が約13万8千人。 島を囲むのはセントローレンス湾で、冬になると凍ってしまう海。 州都はシャーロットタウン(人口約3万2千人)。 飛行機:エア・カナダやウェストジェット等がシャーロットタウン空港へ就航。 トロントから約2時間、モントリオールから約1時間45分、ハリファックスから 約40分。 2005年よりノースウェスト航空がデトロイト発で就航するようになり、日本 から来るのがベンリになった。 バ ス:アカディアンラインズがモンクトンやハリファックスからコンフェデレーション・ ブリッジ経由で島に入る。途中サマーサイド等で停まりシャーロットタウンが 終点。ハリファックスから約5時間。 なおハリファックス〜シャーロットタウン間には複数の会社のシャトルバンが 走っている。所要約4時間。 フェリー:PEIのウッドアイランズとノバ・スコシア州ピクトーとをNFLフェリーが1時間 15分で結ぶ。 5月〜12月まで運行し、1日の本数はあまりない(夏は多め)。 ウッドアイランズからシャーロットタウンまでは車で約45分(公共交通機関は 無い)。
↓のような観光客用無料折りたたみ地図が観光案内所等に置いてあるので、まず ゲットしておくと良い。
島は3つの地区(プリンス・クイーンズ・キングス:地図上の灰色斜め線が区切り)に 分かれており、州都シャーロットタウンや観光地キャベンディッシュがあるのは 真ん中のクイーンズ地区。 プリンス地区(西側)にはニュー・ブランズウィック州と結ばれている全長13Kmのコン フェデレーション・ブリッジがある。 上の地図で、島の上部に書かれている3つの四角いマークは観光道路のマーク。 各地区ごとにグルッと周れる指定観光道路があり、それぞれ1周するのに車でほぼ 1日掛かる。 (左から、ノースケープ・コースタルドライブ、ブルーヘロンドライブ、ポイントイースト・ コースタルドライブ・・・ガイド泣かせの長ったらしい名前!)
以下、PEIの主なポイントに分けて記述する。(クリックするとジャンプします) ♦ バスディーポ ♦ 市バス ♦ ダウンタウンと観光ポイント ♦ 赤毛のアンミュージカル 4.キャベンディッシュ 5.コンフェデレーション・ブリッジ 6.その他の観光ポイント ページの先頭へ
1.空港とのアクセス 日本やカナダ等からPEIに飛んでくると、シャーロットタウン空港に着く。 空港はダウンタウンから車で15分ほどの場所にあり、むちゃくちゃ小さい。 初めて島に来る日本人観光客の多くは、PEI行き飛行機の小ささにまずビックリし (特にモントリオールやハリファックスからの便はとても小さいプロペラ機)、シャー ロットタウン空港のあまりの小ささと、飛行機からタラップで降りて滑走路を自分で 歩いて建物に入ることにまたビックリする。 到着ゲートも出発ゲートもターンテーブルも一つずつしかなく、デトロイトから来る ノースウェスト便が到着する時のみ到着ロビーを仕切り、即席入国審査会場を作る。
空港から自分で移動する場合は、到着ロビーの外で大抵タクシーが1、2台客待ち をしているのでそれに乗るか、居ない場合はドア脇にCOOPタクシーに繋がる無料 電話があるのでそれを使って呼ぶことが出来る。 ダウンタウンまでおよそ$10〜15(+チップ)。公共交通機関は無い。 ちなみにPEIのタクシーのほとんどはメーターが無いので、乗る際料金を確認して 相場以上ならやめること。
2.島内の交通手段 PEIはハッキリ言って田舎。どこへ行くにも車が必要で鉄道は走っていない。 シャーロットタウンのダウンタウンは歩いて観光出来るが、キャベンディッシュ等他の 場所へ移動するには足がないと行くことが出来ないので、ツアーに参加するか、 一部の街へならアカディアンラインズのバスを利用するか、レンタカーが必要となる。 レンタカーは空港等で借りられるが、観光シーズンは混雑して借りられない場合も。 なおシャーロットタウン〜キャベンディッシュ間は夏季のみシャトルバンが運行して いる。(詳細はこちら) また、キャベンディッシュ等の田舎地帯ではタクシーは走っていない。電話で呼ぶと 近くの街からやって来るまで待たなければならず、しかも高くて大変不便。 ページの先頭へ
3.シャーロットタウン 州都であり島最大の街シャーロットタウンは、それなりに何でも揃った観光の拠点。 各種ツアーは大抵ダウンタウン出発となっており、ホテル・土産物屋・レストラン等 イロイロあるので観光するだけなら何も困らない。 が、地元のヒトがフツー行くようないわゆる大型スーパーを見てみたい場合、ダウン タウンから少し離れたところにあり、一番近いスーパーでもダウンタウンの中心から 徒歩15〜20分くらい掛かる。 マクドナルドもウンタウンの中心から徒歩20分〜25分くらい。てぃむてぃむ(Tim Hortons)やサブウェイはダウンタウンにもある。 観光案内所はクイーンストリートの市庁舎内とウォーターストリートのファウン ダーズ・ホール内(目の前の小さい建物から移動した)。
3−1.バスディーポ アカディアンライズのバスが止まるバスディーポが今ある場所はベルベデーレアベ ニューとマウント・エドワードロードの角で、古いガイドブックには以前あった昔の 場所(ユニバーシティアベニュー)で載っている場合があるので注意。 田舎のディーポなので、バスが出発or到着する時間帯しか建物が開いていない。 ディーポからダウンタウンへは徒歩だと最低でも30分は掛かるので、大荷物が あったりしたらかなりキツイ。電話でタクシーを呼ぶのが無難。
3−2.市バス シャーロットタウンの市バスは2005年秋から5ルートの運行が始まり、それまでは ほとんど市バスは無いようなものだった。 今では随分ベンリになったので、ダウンタウンから遠いホテルに泊まる際にも利用 出来、タクシー代よりずっと安くて嬉しい限り($2(2006年)、トランスファー有り)。 と言っても1時間に1本しかないが。 ダウンタウンの中心にあるコンフェデレーション・センター前でバスが集まり、そこ からそれぞれのルートを走ってまた同じ時間に集合する。 ルートマップは観光案内所等に無料で置いてあり、一応道路にバスストップもあるが これは小さくてイマイチ分かり辛い。 慣れない場合はコンフェデレーション・センターで乗るのが分かりやすい。 時刻表・ルートマップは下記のサイトでも確認出来る。 シャーロットタウン・トランジット http://www.thebus.ca/
3−3.ダウンタウンと観光ポイント シャーロットタウンのダウンタウンは碁盤の目状になっているし、各通りに名前が 書いてあるので初めてでも分かりやすい。 観光案内所で地図をゲットすればそれを見てどこへでも行ける。 どこへでも・・・と言っても、非常に小さい街だが。 目抜き通りはクイーンストリートで、この通りに沿ってコンフェデレーション・センター や土産物屋やレストランが並んでいる。が、賑やかな場所を端から端まで歩いても 15分程度。とても短い。 港沿いにはウォーターストリートがあり、ここも夏は賑やか。 その他の通りにも街路樹が並んでいて、街歩きをするだけでも気持ちがいい。 しかし多くの土産物屋は春(5月〜6月頃)〜秋(10月初旬)までの営業なので、 シーズンオフに来るとツライ。
↑ダウンタウンの超カンタンマップ。主な通りしか書いてません
プロビンス・ハウス(州議事堂): 1864年にカナダ連邦結成のための初の植民地代表者 会議が行われた議事堂。 いわゆる「カナダが生まれた場所」と言える。 中に入るのは無料で、時々行われる会議を見学することも 出来る。植民地代表者会議を行った部屋は2階にある。
コンフェデレーション・センター: カナダ連邦結成会議が行われて100年を記念して建てられた総合文化センター。 アートギャラリーや劇場があり、ここで夏の間上演される「赤毛のアンミュージカル」 が人気。 クイーンストリートの真ん中にあり、この建物の前で市バスが発着したり市内観光 ツアーが出発したりしていて観光の中心の場所となっている。
ビクトリア・パーク: ダウンタウンの横っちょにあるとても大きな公園。 公園内にはスポーツ施設等があるが、観光するなら海に 沿った木の遊歩道を歩くのがオススメ。 ケントストリートの外れから入れ、そこから反対側の入り口 まで徒歩20分程度。 海の眺めがとても綺麗でベンチもたくさん置いてあり、市民の憩いの場となって いる。遊歩道から見る夕日も綺麗。
ピークスワーフ: 港沿いにあるお土産屋さん街。島らしい可愛い建物がいくつか集まっていて、それ ぞれに土産物屋が入っている。 夏には野外コンサートが開かれ各種イベントも行われる。
コンフェデレーション・トレイル: 今は廃止となっているが昔はあった鉄道の、線路の部分を剥がして代わりに砂利を 敷き詰めた気持ちのいい散歩道。 島を横断するとても長い道で、車は入れないようになっている。 PEIは丘が多く坂だらけで大変だがこのトレイルは比較的平坦。さらに道の両側に イロイロな木や野生の花々が並んで素晴らしい。 ダウンタウンから行くなら、グラフトンストリートをダウンタウンから離れる方向(クイ ーンストリートを背にする)に少し歩くと左手に綺麗な公園があり、その公園の反対 側からトレイルが伸びている。
カウズ(COWS): PEI発祥のアイスクリーム屋さんで、カナダの東部を中心に支店がある。 ダウンタウンではクイーンストリート(本店)とピークスワーフとに店舗があり、アイス だけでなく牛をモチーフにしたキャラクター商品のお土産もイロイロあって人気。 本店は通年営業、ピークスワーフ店は春〜秋のみ。
レストラン: それなりの数があるので食事は困らない。でも日本食レストランは無い。 この島はシーフードが名産なので、ロブスター・ムール貝・ホタテ・カキ・アサリ等が オススメ。 日本人に人気のシーフードレストランは、プリンスストリートの終端海沿いにある 「ロブスター・オン・ザ・ワーフ」(高級)、プリンスストリートとウォーターストリートの角 にある「ウォーター・プリンス・コーナー・ショップ」(庶民的)等。 ウォーター・プリンス・コーナー・ショップでは日本へロブスターを送ることが出来る。
土産物屋: イロイロあるが、前述の通り秋〜春は閉まってしまう店が ほとんど。 「アン・オブ・グリーンゲイブルス・ストア」(アングッズ充実) や、その隣にある「アン・オブ・グリーンゲイブルス・チョコ レート」、コンフェデレーション・コート・モール内の「トゥー・ シスターズ」(全てクイーンストリート沿い)や、ピークスワーフの各種土産物屋あたり に行けばだいたい何でも手に入る。 PEIらしいお土産は、「赤毛のアン」関連グッズ・キルト製品・陶芸品・紅茶やジャム・ 赤土で染めたTシャツ・アンのナンバープレート・アンの記念切手・ロブスター関連 グッズ・容器入り赤土(自分で入れるために容器だけでも売っている)等。
3−4.赤毛のアンミュージカル 「赤毛のアン」の物語を要約&アレンジしたミュージカル。北米一のロングランという 人気ぶりで、例年6月上旬〜9月下旬にコンフェデレーション・センターで上演されて いる(毎日ではない)。 主人公アン役の女の子は数年毎に代わるが、皆とても上手で可愛らしい。 英語がわからなくてもある程度物語を知っていれば大丈夫。物語を知らなくても、歌 や踊りが楽しいので大丈夫(たぶん・・・)。
3−5.インターネットが使える場所 ダウンタウンでは主に下記の場所でインターネットが利用出来る。 *図書館 朝〜夕方(時間は曜日による)開館でコンフェデレーション・センターの隣にある。 入ってすぐのスペースにパソコンが比較的たくさん置いてあるが、登録しないと 使ってはいけない。 まずカウンターで希望の時間帯を決め、名前を登録しておいてもらう。 利用時間は一回に付き30分〜1時間。図書館カードを持っていなくても利用OK。 日本語閲覧可、日本語入力不可。 *ティモシーズ・ワールド・コーヒー ケントストリートの郵便局横にあるコーヒーショップ。パソコンが2台ある。 一応$3以上買い物すれば(2006年)しばらく使わせてもらえることになっている。 日本語閲覧可、日本語入力・・・ビミョー。 ページの先頭へ
4.キャベンディッシュ キャベンディッシュは島の北海岸沿いにある小さな村で、「赤毛のアン」のヒットに よりPEI最大の観光地となった。 シャーロットタウンから車で30分ほどの所にあり、北海岸の国立公園がすぐ近く、 そして村の中心にある交差点の周囲に「アン」の作者ルーシー・モード・モンゴメリ 縁の建物が点在していて年間数十万人もの観光客が訪れている。 春〜秋にはレストランや土産物屋がオープンし観光客で大変賑わうが、それ以外の 期間はほとんど全ての店・施設が閉まり寂しくなってしまう。中心の交差点の信号も オフシーズンは点滅信号になる。 そんな頃に来ると開いている宿が少ない上に食べる場所がどこにも無い・・。 オンシーズンならキャベンディッシュの主な見所を周回するキャベンディッシュ・ トロリーが1日$3(2006年)であり、シャーロットタウン〜キャベンディッシュ間も ビーチシャトルというシャトルバンが片道$15・往復$25(2006年)で運行している (1日2〜4便・予約不要・停車場所は観光案内所等で手に入る時刻表を参照)。
キャベンディッシュ郵便局: 中心の交差点からすぐの場所にある村唯一の郵便局。 春(5月下旬)〜秋(10月初旬)のみオープンし、入ると通常の郵便業務スペース、 その奥に昔の郵便業務を紹介する無料の小博物館がある。 ポストカードも売っているし(切手代込みのタイプ)、ここで投函するとグリーン・ ゲイブルスの消印が押される。
キャベンディッシュ合同教会: キャベンディッシュ郵便局のすぐ横にある教会で、「赤毛のアン」の作者モンゴメリが ここで日曜学校の先生とオルガン奏者をしている頃に後の夫ユーワン・マクドナルド 牧師と出逢った。
キャベンディッシュ共同墓地: 中心の交差点にあるキャベンディッシュ皆の墓地。ここに モンゴメリと夫ユーワン牧師も眠っているのでその墓参り に訪れる人々にとって一種の観光スポットとなっている。 二人のお墓へは石畳が続き、夏は花が植えられて明らか に特別扱い。
グリーン・ゲイブルス: やはり中心の交差点近くにあり、「赤毛のアン」でアンの家 として使われた緑の可愛い家。 当時モンゴメリの祖父のいとこ兄妹が住んでいて、引き 取った養女と同い年だったモンゴメリがよく遊びに来た。 今はPEI国立公園に指定され、家の中は博物館となって 当時の農家の生活の様子が分かるようになっている。また物語の登場人物アン・ マリラ・マシューの部屋も再現されている。通年オープン(冬季は日による)。 家周辺にはモンゴメリが名前を付けて物語にも登場させたトレイル「恋人の小径」 や「お化けの森」があり、駐車場脇にはビジターセンターがあってモンゴメリ縁の 品々や写真等が展示されている。 「赤毛のアン」ファンにとっては聖地だが、ファンでなくても周辺の気持ちのいい散歩 道を歩いたりして楽しめる。
モンゴメリの住居跡: グリーン・ゲイブルスと道を挟んで向かいにあった家に、モンゴメリは母方の祖父母 と共に住んでいた。 今は家は無く石の土台しか残っていないが博物館として営業されている。 春〜秋のみオープン。
PEI国立公園/キャベンディッシュ・ビーチ: 1937年にPEI国立公園に指定された部分に、キャベンディ ッシュの海岸が含まれている。 中心の交差点から観光案内所前の道を少し歩くと、やがて 海岸に出ることが出来る。 赤い崖と青い海がとても印象的で素晴らしい。 その辺りから伸びているトレイルをしばらく歩くとキャベンディッシュ・ビーチに出る。 (ビーチへは6号線の信号を曲がっても行ける) キャベンディッシュ・ビーチは島で一番大きい海水浴場で、水温はあまり高くないが 夏には大勢の人々が楽しんでいる。
アボンリー・ビレッジ: 中心の交差点を背にグリーン・ゲイブルスよりもう少し先へ歩くとアボンリー・ビレッジ がある。 ここは「赤毛のアン」の時代(約100年前)の頃の建物を島のイロイロな場所から 移築してきて作った一種の歴史村で、動物と触れ合ったり物語の登場人物(に扮装 したヒト)たちと一緒に歌ったり踊ったり出来る楽しい場所。 春〜秋のみオープン。
キャベンディッシュ・ボードウォーク: アボンリー・ビレッジより更にかなり先へ進んだ所にあるキャベンディッシュ・ボード ウォークは土産物屋やファーストフード店やレストランが集まったプチショッピング モールで、初夏〜初秋しか開いていないがオープンしている時期に来れば何かと ベンリ。 ただし中心の交差点から歩くと30分は掛かるであろう場所なので(行き方は分かり やすいが)、レンタサイクルやレンタカーが無いヒトはなるべくキャベンディッシュ・ トロリーを利用した方が良い。 キャベンディッシュ唯一のCOWSはここにある。 ページの先頭へ
5.コンフェデレーション・ブリッジ 1997年6月に開通した、お隣ニュー・ブランズウィック州の ケープ・トーメンタインとPEIのボーデンとを13Kmで結ぶ 海上の支柱橋。 開通当時は海上を支柱で支える橋としては世界一の長さ だった(今は凍る海の上という条件付きで一番)。 PEIへ入る時は料金を払う必要はなく、PEIを出る時に往復分の料金を払う。 一般車で$40.5(2006年)。 橋の上では制限時速80Kmと決められており途中で停まってはいけない。展望台も 無いしガードレールが高いので普通車だと周囲の海が見え難い。 渡るよりも少し離れた場所から眺める方が楽しいかもしれない橋。 なおPEI側の橋のたもとには「ゲートウェイ・ビレッジ」というお土産街があり、島の土 を使って作る陶器のアン人形で有名な人形工場「キャベンディッシュ・フィガリーン」も 入っている。 アンやマシューの格好で写真を撮れるスタジオも併設。
6.その他の観光ポイント 他にも風景が素晴らしい場所やモンゴメリ縁の場所等がたくさんあるので、その中 のごくごく一部を紹介。
モンゴメリの生家: キャベンディッシュから車で15分ほどのニュー・ロンドンと いう所に、モンゴメリが生まれて少しの間過ごした小さな 家がある。 今は内部が博物館となっており、当時の様子と共に彼女 のウェディング・ドレスや自作のスクラップブックも見ること が出来る。春〜秋のみオープン。 2階には彼女が生まれた部屋がそのまま残っている。 なお、この家の向かいにある人気ギフトショップ「メモリーズ」は2006年は営業して いない(今後営業するかは不明)。
グリーン・ゲイブルス博物館(銀の森屋敷): ニュー・ロンドンから車で15分ほどのパーク・コーナーに ある屋敷で、モンゴメリのいとこたちが住んでいた。 彼女の著作「銀の森のパット」「パットお嬢さん」2冊の舞台 となっており、現在は半分が博物館でモンゴメリが結婚式 を挙げた客間や彼女が過ごした部屋等が公開されて いる。 残り半分には彼女のいとこの孫に当たる人々が今も住んでいる。 屋敷脇にはモンゴメリ自身が名前を付けて「赤毛のアン」で登場させた「輝く湖水」 が綺麗な庭と共にあり、散歩するのも楽しい場所。 土産物屋とカフェも併設。春〜秋のオープンだが冬季は連絡すれば開けてくれる。
フレンチ・リバー: PEIの写真集やカレンダーに必ず載っていると言っても過言ではないほど有名な 風景で、ニュー・ロンドンとパーク・コーナーの間にある。 道の脇に展望台があり、遠くに見えるカラフルな漁師小屋や青い入り江の風景が 穏やかな雰囲気を醸し出している。
ケンジントン駅: ケンジントンという街にある、1905年に建てられた石造りのリッパな駅。 パーク・コーナーから車で約15分。 内部は夏季のみ鉄道資料館として使われている。
オーウェルコーナー歴史村: 1890年代のオーウェルという村をそのまま残して歴史村にした所で、当時の学校・ 教会・雑貨屋等を見学することが出来る。
ニュー・グラスゴー/プリザーブ・カンパニー: キャベンディッシュ近くにあるニュー・グラスゴーという場所 は、旅行記に書いた通りアタシが特に気に入っている所 の一つ。 ここには大きいジャム工場「プリザーブ・カンパニー」が あり、中で多数のジャムや紅茶の試食試飲&買い物が 出来る人気の観光地となっている。春頃〜秋頃のみ営業。
灯台: 主に白と赤で塗られた灯台はアトランティック地方の象徴的存在 であり、PEIにも多数残されている。 大きさや形がどれも違っていて個性的。特にPEIの灯台は静か な場所にひっそり佇むタイプが多く、眺めていると心が和む。 有名なのは、フレンチ・リバー奥にある「ケープトライオン灯台」や 島最古の「ポイント・プリム灯台」、島の北・東・西の端っこにある 灯台等。 灯台によっては内部が博物館だったりレストランだったりインだったり、と、これまた 個性的。 ページの先頭へ
7.PEIの周り方とツアー PEIには鉄道がなく主な見所へは車で周るしかない。 上に書いた通り、島を全部見ようと思うと3つの地区の各観光道路をそれぞれ1日 掛けて周るので最低3日は掛かってしまう。 短い滞在の場合は地域を区切って重点的に周る方がいいと思われる。 シャーロットタウンを拠点にレンタカーで1日周る場合のモデルコースはこんな感じ。 (お客様がよく希望される人気スポットを中心に)
<西側(主にプリンス地区)> *ビクトリア村(静かな観光&漁業の村。風景が綺麗で小さな灯台もある) (ゲートウェイ・ビレッジ脇の旧フェリーターミナルから見るか、少し離れたセブン マイルズ・ベイ・チャーチから見る) *サマーサイド(島で2番目に大きい街)でお昼ご飯 *ウェスト・ポイント(西端)かノース・ケープ(北端) (どちらにも灯台があるが両方行くとキツイ。サマーサイド出発なら両方周れる) 帰りは一気に走ってこれで1日ギリギリ。
<真ん中(主にクイーンズ地区)− 赤毛のアンファンでない場合> *キャベンディッシュ&お昼ご飯 *インディアン・リバー教会 このくらいで1日。反対周りだと昼食場所が見つけにくいかも。
<東側(主にキングス地区)> *リトル・サンドという所にあるワイナリー(フルーツワインが有名) *モンタギューという街とスーリという街の間のどこかでお昼ご飯 *イースト・ポイント(島の東端で灯台がある) *グリニッジ砂丘(PEI国立公園の一部) *ダルベイ(PEI国立公園の一部。風光明媚で有名な場所) およそこんな感じで1日。
道を間違えることもよくあるので、どこへ行くにしてもこんな程度にして欲張らない のが無難(経験者談)。
PEIではイロイロなツアーが用意されていて日本語で案内をしてくれる。 レンタカーの場合ドライバー係りは景色を楽しめずナビ係りも地図と首っ引きになり がち。 島のことについて日本語でちゃんと説明を聞きつつ風景も楽しむならツアーが オススメ。ただし時間の自由はきかないが。 PEIの定番ツアーは「アンツアー」。キャベンディッシュの各地とモンゴメリの生家・ グリーンゲイブルス博物館・ケンジントン駅をガイドと共に周りながら、モンゴメリの こと・赤毛のアンのこと・島の全体的な情報を知ることが出来る。 さらに昼食には島の名物ロブスターが出る(時期によっては違う場合あり)。 またコンフェデレーション・ブリッジやビクトリア村方面を周る「サマーサイドツアー」、 反対に東のオーウェルコーナー歴史村やポイント・プリム灯台等を周る「オーウェル コーナーツアー」等各方面へもツアー会社がツアーを催行している。 それ以外にも、下記のようなPEIらしい特徴あるツアーを催行している会社もある。 ・お花畑ツアー (その季節毎に綺麗な自然の花畑を見に行く) ・紅葉ツアー (9月下旬〜10月・赤土の道と美しい紅葉を見る) ・北海岸とブルーウィンズツアー (北海岸の特に人気の観光スポットを見て昼食は人気のカフェ「ブルー・ウィンズ」) ・アイランダーの生活体験ツアー (地元のヒトが行く大型スーパーを見学&昼食はてぃむてぃむ)
問合せ先:PEIセレクトツアーズ http://www.peiselecttours.ca/
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PEIは日本からだとかなり遠くて行くのが大変だが、来てみれば畑が広がり野の花 は咲き乱れて牛があちこちで草を食み、人々は優しく平和で長閑な様子に心癒され るに違いない。 PEIらしい可愛いB&B(朝食付き宿)に泊まれば素敵な内装やホストの手作り朝食が 楽しめる。 野生の花々を見たければ春や夏。10月ならメイプル街道とはまた違った艶やかさの 紅葉。 冬は雪深いがクリスマス・イルミネーションが美しい。 このようにどの時期に来てもそれぞれ違った趣があり、リピーターが非常に多いこと からも人気のほどが伺える。 とにかく一度は来てみて欲しい、誰にとっても故郷のように思える素晴らしい島だ。
オススメ度:花と田園風景に癒されたいアナタに★5.0
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