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カナダ・初めてひとり旅 旅行記2

2.グランド・キャニオン
★おことわり★
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*はじめましてロサンジェルス  〜2000年5月31日〜

まずはコーヒー・・・と、コーヒーが水代わりの二人は空港のカフェでお茶を

しながら今後の予定を立ててみた。

是非行きたいのはグランド・キャニオンだ。やっぱ自分の目で見てみたい。

それから近くにあるサンタモニカのロングビーチなんかもいいね。

後、お互いコーヒー同様映画もないと生きられないんだからハリウッドは欠かせ

ないでしょう。

そんなことを相談して決めた。

T氏の調査によると、ロスから今日の夕方出るアムトラックというアメリカの鉄道

がグランド・キャニオンの近くまで行き(一晩掛かる)、そこからバスに乗り換え

れば2時間でグランド・キャニオンに行けるんだそうだ。

そこで着いたばっかりだったがさっそく空港からダウンタウンへシャトルバスで

移動し、それから市バスに乗り換え、アムトラックに乗れるユニオン駅へと

向かった。

 

市バスはロスの街の中を走り、先にロスに着いてしばらく滞在していたT氏は

「あそこは危ない」とイロイロ教えてくれた。

初心者のアタシから見るとアメリカなんて全ての場所が危ないように見えたが、

旅慣れているT氏が居れば安心だ。

それにしても気温が高いのにカラッとしていて全然汗をかかない。

すごく過ごしやすくてよろしい。

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*アムトラックとグレイハウンド  〜2000年6月1日〜

やがてバスはユニオン駅に到着した。

広い駅の中を荷物を持って移動し、往復のチケットを買ってさっそく列車に乗り

込んだ。

列車はなかなかリッパで感心しつつ、発車すると展望車へ行ってみたりもした。

ビンボーな二人はとてもとても食堂車になど入れなかったが、スナックを売る

車両もあったので軽いモノを買って食べ、座席を倒して寝た。

 

翌朝、列車はグランド・キャニオン近くの駅に到着した。

アタシたちは降りてグランド・キャニオン行きのグレイハウンドバスを探し、出発

までしばらく時間があったのでこの街の中をぶらついた。

賑やかな街で、中心にあるアイス屋さんではアイスを絡めるのに芸術的な技を

披露していたので写真を撮らせてもらった。

 

やがて時間になり、グレハンバスはグランド・キャニオンに向けて出発した。

ワーホリでカナダに来てからは散々お世話になっているグレハンだが、これが

最初の体験だった。

バスはだだっ広くて西部劇の舞台みたいな所を通るまっすぐな道をひたすら

走り、アタシたちがグースカ寝ている間に2時間ほどでグランド・キャニオンに

到着した。

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*ホントにすごいグランド・キャニオン

バスが着いたのはホテルやロッジがいくつか立ち並んでいる場所だった。

せっかくここまで来たんだから1泊したいわなーと相談し、まずは部屋を探す

ことにした。

ウワサによると、グランド・キャニオンにあるホテルやロッジは大変混雑していて

いきなり行っても泊まれないらしかったのだが、最初に尋ねたロッジであっさり

空き部屋を見つけることが出来た。

たくさんの棟に分かれているロッジの中でアタシたちの番号の棟を探し、部屋

に入って荷物を置くとさっそくキャニオンへと繰り出した。

 

グランド・キャニオンはむちゃくちゃでっかい谷だ。なので上からセスナで見る

ツアーも一般的らしい。

そんな資金の余裕がない我々は、地面から見るため巡回バスに乗った。

これはどこで乗っても降りても自由な無料バスで、案内所でもらった地図を元

にテキトーに降りては各ポイントから谷を眺めた。

いや〜・・・・・・・・・・・・・すごいわ、こりゃ。

とにかく見渡す限り全てが何層にも連なった谷で、底も見えない。

崖がたくさんあっていくらでも歩き回れるが、フェンスを張っていないので落ち

たら終わりだ。

あちこち見て周り、最後は夕日が沈むのも眺めてから部屋に帰った。

素晴らしいなぁ・・・やっぱアメリカは広い。敵わない。負けた。

つくづくそう思った。

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