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カナダ・初めてひとり旅 旅行記6

6.トロントとナイアガラと旅の終わり
★おしらせ★
トロントとナイアガラの写真はカナダワーホリ記のこんなあたりに載っています
(クリックするとジャンプします)
トロント編    東部の街旅行編
 

*はじめましてトロント     〜2000年6月7日〜

アタシの乗ったエアカナダはモントリオール国際空港に着いた。

今日はここから国内線を乗り継いでトロントへ行く。

少し慣れてきたのか今回の乗り継ぎは問題がなく、カンタンにトロント行きエア

カナダの搭乗ゲートまで行くことが出来た。

この時期、モントリオールではF1モントリオールグランプリを開催していて空港

の中はポスターがいっぱいだった。

F1ファンなのでものすごく心惹かれたが、だからといってホントにF1を見に

行ってしまうわけにはいかない。

またいつか来よう。

 

モントリオールからトロントへの飛行機はあっという間で、この日の夕方また

トロント空港に戻ってきた。

荷物を取って外に出ると、今日と明日泊まる予定の「ペンション神谷」の

神谷さん(ダンナさん)と若い男性が迎えに来ていた。

若い男性Kさんはしばらく神谷さんの所に泊まっているというお客さんだった。

が、お客さんと言ってもすっかり顔馴染みで家族ぐるみのお付き合いになって

いるらしい。北海道の新婚のお医者様なんだって!

 

神谷さんに運転してもらって、車はトロントの中心から郊外へ出た。

郊外は住宅地で、どの家の正面にも緑豊かな芝生があって綺麗だった。

やがて神谷さんの家に着き、奥さんに出迎えられた。

このお二人はトロントに移住してお灸の学校も経営しているらしい。

「移住なんてカンタンよ〜」と言ってのけられた。

いいなぁー。

ペンションと言ってもここは普通の家で、お子さんが巣立って部屋が空いたので

B&Bとして人を受け入れているそうだった。

いいなぁー、余裕があるなぁー。

アタシは朝食のみ付いているので夕食はない。

でも神谷さんたちは自分たちとKさんの夕食の席にアタシも呼んでくれ、少し

お相伴に預かりながら色々しゃべった。

親切だなー。それにしてもやっぱ日本語っていいわあ。。。

驚いたことに、もう夜だったがこれからちょっと観光に行ってくればいい、という

ことになり、Kさんもついて行ってくれるというので二人で夜のダウンタウンへと

繰り出した。

 

ダウンタウンへはバスで地下鉄の駅まで行き、電車で少し行けば良かった。

Kさんとアタシはまさに中心地のCNタワーへ行き、てっぺんまで上がってトロ

ントの夜景を眺めた。とても素晴らしかった。

それから街の中をぶらついて、またバスで家まで戻った時には夜中の0:40

だったが、バスはまだ走っていた。

日本とは違うな〜。

家に入るともう神谷さんたちは寝ていたので、静かに部屋に入って休んだ。

まるで家族みたい。なんかいいな。

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*これがナイアガラ!      〜2000年6月8日〜

翌日、Kさんは日本へ帰国した。

アタシは家で彼を見送り、それから奥さんにおにぎりを作ってもらって車で

ナイアガラへ行った。

今日はイマイチ曇っていた。

 

ナイアガラの滝に近付くと、ドーーーーッッという轟音が聞こえ始めた。

滝の周辺は賑やかな観光地になっていて、その中を通って車を停められる

場所を探し、奥さんには停めた車で待っていてもらいアタシの方は滝へと

歩いて行った。

滝に近付くにつれ轟音はどんどん大きくなり、ついにナイアガラが姿を現した。

うっひゃーーーーーーっっ!!

と思わず声に出してしまうとてつもなく大きな緑色の滝だった。

これがナイアガラかぁ・・・・。

大きくて深い滝壷を覗くとクラクラした。

下では小さなボートが滝に向かっていた。あれが「霧の乙女号」とかいう

ヤツか。

 

スカイロン・タワーという高い塔に登り、上から滝を眺めた。

いや〜とにかくすごいわ。

それから歩いて滝の周りを散策し、いよいよアタシも「霧の乙女号」に乗って

滝壷を目指すことにした。

列に並んでチケットを買い、渡された水色のレインコートを被った。

みんな同じ水色のテルテル坊主集団は順番が来るとボートに乗り込み、歓声を

上げながら滝の激しい場所へ向かっていった。

向こう岸はアメリカ側で、あっちは黄色いテルテルだった。

轟音はどんどん激しくなり、アタシはワクワクして周りを眺めた。

すると突然肩を抱かれてビックリした。

見ると隣に白人の若い男の子が居て、自分のカノジョとアタシを間違えたの

だった。

そんなドキドキな経験は初めてなのでアタシは目が点になってしまった。

そこへ本物のカノジョが可笑しそうに彼氏をつっついて教えてあげた。

途端3人で大笑い。

まぁみんな水色だからね、間違えるのもムリないわな。

なんにしても、ラッキーだった。な〜んて。

 

そんなことをやっている間にボートは滝壷近くまで来た。

激しい波でグラグラ揺れ、みんな大歓声。

船酔いする人はキツそうだがアタシはまるっきり平気だったので、この大迫力

スペクタクルボートツアーを楽しんだ。

少しするとまたボートは元の場所へと戻り、ツアーはお終いとなった。

 

こんな感じで滝を楽しんだ後奥さんが待つ車に戻り、さらにナイアガラ周辺を

周ってもらった。

ナイアガラ・オン・ザ・レイクという街は可愛いがアタシのガラではない感じで、

特に見るものもないのでパーッと通り過ぎた。

ナイアガラ渓谷や花時計、世界で一番小さい教会ウェイサイド教会、色々なモノ

を売っているファームなどを見てトロントに帰った。

 

トロントでは市庁舎やカサ・ロマなどいくつかの名所を車で周ってからテキトー

な場所で降ろしてもらい、自分で散策した。

もうこれでカナダは最後だと思うとめちゃめちゃ寂しくて、色々歩き周ったら

イートン・センターというアタシとは無縁の高級ショッピングモールに迷い込んで

しまった。

こういう所に入ると途端に日本語がバシバシ聞こえてくる。

トロントはビルが立ち並ぶ新宿のような都会だったが、あちこちにベンチが

あって休めるようになっていた。とても感心。

途中で立ち止まって地図を広げていたら、ビジネスマンの男性が声を掛けて

くれた。

都会でもさすがカナダは違うな〜。

 

それからオンタリオ湖畔へ行った。

湖に沿って遊歩道があり、やはりベンチがたくさんあってのんびり出来るように

なっていた。

いい所だな〜と思いながら歩くと、トロントアイランズ行きのフェリー乗り場が

あった。

トロントアイランズというのはオンタリオ湖に浮かぶ島で、遊園地やビーチなど

があって人も住んでいる。

そこでフェリーに乗り、10分ほどでトロンドアイランズに着いた。

そこは可愛いレストランもあったが後は広大な自然の宝庫で、美しい緑の大地

に所々涼し気な木々が生い茂り、リスもちょろちょろ走る本当に素晴らしい場所

だった。

「ユートピア」ってこういう所のことを言うんじゃないだろうかと思った。

歩ける範囲でウロウロし、たくさんの水鳥が居るヨットハーバーを見たり夕日に

輝く遠くのダウンタウンを眺めたりしてボーッとした。

こうやって見るとトロントのダウンタウンはなんだかSF世界みたいだった。

トロントアイランズは本当に素晴らしい島で、アタシはもうすっかり気に入って

しまった。

PEI同様、ここもいつかまた来てしばらくの間のんびり過ごしたいな。

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*さよならカナダ       〜2000年6月9日〜

トロントのダウンタウンに戻ったアタシは、フェリーターミナル近くのサブ屋で

クリームチーズとサーモンを挟んだベーグルサンドを相当苦労しながら注文し、

ビルとビルの間にあった小さな公園で夕飯に食べた。美味しかった。

そして最後の記念にと、「チャプターズ」という大きな本屋の2階にあるカフェで

ケーキを食べた。死ぬほど甘かった。

飲み物も頼んだがすぐ出てこなかったのでこれから作るんだろうと席で待ち、

呼んでくれるのかと思っていたら全然呼ばれなかった。

しばらく経ってからカウンターへ行ってみると、アタシの飲み物が置きっ放しに

なっていた。

 

翌日は神谷ダンナさんに空港まで送ってもらい、お礼を言って別れた。

色々どうもありがとう!

そして日本行きのエアカナダに乗った。

あぁ、もうカナダは終わりなんだ・・・早過ぎっ!!

期待通りの素晴らしい国だったな〜。もっとゆっくりしたかったのにな〜。

いつかまた来たいな〜。

などと色々考え、窓の外を見ながらつい涙ぐんだ。

飛行機はなんだか知らないが定刻になっても飛ばず、1時間以上遅れていた

ので浸る時間はたっぷりあった。

やがてやっと離陸し、成田へと向かった。

また来るよ、カナダぁぁぁ〜〜〜!!

 

 

アタシの初めての海外ひとり旅は、こんな感じでたくさんの人に助けられながら

無事楽しく過ごすことが出来た。

が、最近はカナダに滞在することに慣れてしまって、最初の頃のピュア(笑)な

気持ちを忘れている気がする。

特にワーホリで仕事を経験してからというもの、大分心が荒んでしまった。

また初心に返り、楽しくワクワクしながら旅をしよう。

 

それにしても、あの頃は本当にカナダが好きで好きで堪らなかったな。

カナダ人はな〜〜〜〜んていい人たちなんだろうと思ったっけ。

え、今?

いや、もちろんカナダは素晴らしい国ですよ。自然が豊かで広々として。

それは確かだ。

が、カナダ人はと言うと・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・

えーと、コメントは控えておこう。

 

おわり。

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Canada eh?
 
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